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新体操チームGBをオリンピックに行かせてあげてください!

2012.01.22 Sun
どもども。
月曜、火曜と新体操のオリンピック最終予選を見に、ロンドンのO2アリーナまで行って来ました。
演技そのものは各国代表とも素晴らしく、夫婦で新体操初ライブ観戦を存分に楽しんで来たのですが…
試合後にあまりにも不自然なことが目の前で起こって、しばし呆然となっていました…。

現在、ハーフ日本人のリンちゃんを含む新体操チームGBのオリンピックエントリーについて、イギリスではオンラインとメディア上で大騒ぎになっています。
というのも、BG(British Gymnastic:英国体操協会)が「新体操チームをホスト国エントリーに推薦しない」と言っているからなのです。

ややこしいので箇条書きも含めて説明させていただきますと…(それでもややこしいとは思いますが)

・IOC(International Olympic Committee)はホスト国エントリーとしての出場権を全ての競技の英国チームに与えています。
・BGは「アマチュアは出せないから、新体操チームには出場するためのベンチマーク・スコア(2種目合計で45.223)を設定する。テストイベントでそれがクリアできなかったらチームを推薦しない」と宣言。
・BOA(British Olympic Association)は「スタンダードの設定、誰を推薦するかはBGに任せるよ」というスタンス。
・FIG(Federation of International Gymnastics)も「スタンダードの設定、誰を推薦するかはBGに任せるよ」というスタンス。

と、まあここまでがテストイベント前までに決まっていたことなのですが…

・テストイベントは1月16~18日の3日間開催され、
・チームGBはリボンとフープ混合種目の演技中にマイナーミス&リボンが絡まってしまうというアクシデントも重なり、始めの2日間で44.950と、ベンチマークを下回るスコアになってしまったのです。
・でも予選大会は3日間で、出場8チームが全てファイナルに進むことは事前に決まっていたため、チームGBも親御さんたちも皆「まだ明日の決勝で挽回できるし!」と思っていたところ…
・BGのPerformance DirectorのTim Jonesが「約束していたイベントでベンチマークをクリアできなかったので、残念ながら新体操チームGBを推薦できなくなりました…」と、選手達が退場するのも待たずにテレビカメラに向かって話し始めたのです!
・チームは皆泣き崩れ、メディアも困惑、家族の皆さんも困惑する中、イベント2日目は終了。

IMAG0127_convert_20120123081311.jpg
大会2日目にチームを応援しに駆けつけてくれた Jimmy Carr(コメディアン)


…と、最終日のチケットが取れなかった私達はここで家に帰らなくてはいけなかったのですが、当然とても腑に落ちないモヤモヤが残りました。
翌日もずっと新体操フォーラム・サイトをチェックしていたところ、

・チームGBが最終日の決勝で47.200という、ベンチマークを大きく上回るスコアを出した!
ということを知ったのです!

IMG_3240_convert_20120123080510.jpg
大会3日目。一晩中泣き腫らした後にも関わらず、堂々とこなしたボールの演技。(写真はM.Gさんにお借りしています)

もちろんファン達は大喜び!「課せられたスタンダードに達していることを指定の大会で証明したのだから、新体操チームは英国代表として出るべきだ!」とFacebookやTwitterも盛り上がります。
しかしBGは決断を覆すことなく沈黙を守り、昨日になって再び正式に「新体操チームは事前に合意していた16日と17日の予選会においてスタンダードに達しなかったので推薦しない」と発表したのです!!

これを読んでファンたちの血管はブチッと切れました。
Facebookの新体操チームをサポートするページも、BGのページも大炎上。
ファン達によるOnline Petition(オンライン署名活動)も始まりました。


BGが新体操をサポートしたがらない理由にはいろいろあるのでしょうが、まずは新体操は他の体操競技(体操やトランポリン等)に比べると、イギリスでは歴史も浅く、上位で世界の強敵と戦うにはまだまだ競技人口も少なく、でもマイナーな割には観戦したい人が多く人気があるため、協会にとっては目の上のたんこぶなのでしょう。
でもチームはBGから何の資金サポートも無く、スポンサーも無い状態で、完全に家族からのサポートだけでこのレベルまでたどり着いたのです!各国への遠征・合宿の費用、コーチ代、Bathで一緒に生活して練習するための生活費も、レオタード代も含めて何もかも自分達で賄い、親御さんの中には自宅のローンのプランを変えたり、借金までしてここまでサポートして来ているのです。
それにも関わらずチームを推薦しないということは、オリンピック出場が決まってしまうと協会は控え選手2人を含めた7人分の資金サポートをしなくてはいけなくなるため、「個人選手一人ならともかく、メダル圏にもいない新体操にそんな大枚はたいていられるか!」ってことなのでしょうか?(個人の部のFrankie Jones選手はなぜかベンチマークの設定すら無しで推薦されることが決定しています…)

大体、「アマチュアは出せないから…」というベンチマーク設定の言い訳からして間違ってるし!オリンピックはアマチュア・スポーツの祭典だし(最近はその境界線もボンヤリしてはいますが…)!
それに「オリンピックの意義は参加することにある」という大会の本分も完全に無視してます。

元々ホスト国エントリーは英国の税金を使って大会を開催することへの感謝のギフトとしてIOCから贈られたもの。
オーストラリアで開催されたシドニーオリンピックでは、オーストラリアは全ての競技と種目に必ずオーストラリアの選手が参加するようにホスト国エントリーの権限を活用したそうです。
BGの内部事情のために、イギリスがホスト国として選手をエントリーする権利をドブに捨てられてしまうなんてありえません!

ということで、もし共感いただけるようでしたら下記のリンクから「新体操チームGBをロンドン2012へ!」の署名にご協力ください。
海外からの署名も受け付けているようですので、日本の皆様からのサポートもお願いします!登録等は必要ありません。無記名でもOK。私ももちろん署名しました!
これでBGのスタンスが変わるとは思えませんが、その先に居るIOCやFIGや、誰でもいいからホスト国エントリーを認める権限のある人が、署名に後押しされて何かしらのアクションに出てくれれば…と、サポーターたちは最後の希望を託しています。
↓署名はこちら
Get GB Rhythmic Group to London 2012 Olympics

最後に、リンちゃんの数時間前のツイートを引用させていただきます。
「夢をあきらめていません…」

どうか、リンちゃんたちの夢を叶えるためのサポートをお願いします。



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