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リバティー修行開始。

2006.12.06 Wed
風邪ひいて男らしい声出しちょるsajaモンです。
生姜入り紅茶を淹れたのに甘過ぎちまったよぅ…。むぅ。

さてさて、Liberty Archive初日、行って来ましたぁ♪
まずはガッシュで描かれたデザイン画たちがわんさか入っている平たい20段ほどの引き出しの中から、いい感じに死にかけているボロボロデザイン画を2枚ピックアップ。その2枚の保存処理を現場で行うことになりましたよん。

1枚は1880年の花柄デザインを切り取って1966年にリバイバルさせた時のものだという原画。1880年の元デザインの上にベトーッとセロテープが貼られ、4重にも重なった大きさも厚さも違う紙きれたちが錆びたホッチキスで止めてあるという乱暴な逸品。
絵の具も剥がれ落ちて来ています。

2枚目は酸化した台紙の上にやはりセロテープ止めされたトレーシング・ペーパー。ガッシュでペイズリーが描かれてます。このトレーシング・ペーパーがボロッボロにもろくて、ちょっと持ち上げたらペリッとヒビが入っちまいます。このままでは外に連れ出すこともままならない感じ。
さてさて、この子たちをどうやって使用に耐えるように復活させられますかねぇ…。

ってか、世のデザイナーやアーティストさんたち!自分の作品が後世まで残るようなもんでしたら、使うメディウムに気を使ってくださいよぉ!
インクや絵の具を使うときは耐水性に気を配り、強いソルベント(溶剤)を使ってないモノにしてください。ソルベントを使ってるものは時間が経ってから隣接してる紙に色移りしたり、滲んだり、紙を腐食したりしやがります。
水溶性のは…ひどく汚れても洗えないし、もちろん水害に遭ったが最後、さようならです。

のりを使うときはふのりかヤマトのりにしてください。ホッチキスやクリップなら錆びない素材のヤツね。セロテープはホンット最悪っす。経年変化で黄色ーくなって、剥がせば剥がしたでベタベタが残ります。アセトン等を使えばベタベタは取れるけど、それにはFume Cupboard(換気扇付作業台)が必要だしね。

…まあ、そゆことフツークリエイターの方たちは考えてるヒマないですわな。ま、いろんな素材がいろんな風に使われてるからConservationの需要も増えていくわけですしねー。ほほほ。
ま、がんばりまっしゅ♪
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