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コースの合間に癒されてます♪

2011.04.19 Tue
ロンドンでの7週間コース、早くも2週目に入りました。
すごく楽しいので時間が過ぎるのがあっという間です。

今週は写真の見分け方の講義です。
でもこの部分、実は去年インターンだった時にショートコースとして受けたのよねー。

去年は話すスピードが早過ぎてノート取るだけでやっとだったけど、
今回はノート取りながらでも頭の中で考える時間があって
前回ちっとも分からなかったこともすんなり飲み込めています。
先週実際に薬品を混ぜ合わせてどんな効果が現れるのか等の実験もしているので
なおさらMake sense!
反復って大事ですねー。

木曜日にはお題となるオブジェクトを与えられて、今週末からDissertation(小論文)も書き始めることに。
こりゃーがんばらないと小論文の締め切りもあっという間に来ちゃうなぁ・・・。


先生のイアンとアンジェラの自宅でもあるCentre for Photographic Conservationは
いつもとっても賑やか。
息子さんやお孫さんたちもワイワイ出入りしています。(もちろん、教室以外ね)
ペットもたくさん居て、猫が2匹、犬も2匹います。

↓こちらはお庭で日向ぼっこを楽しむ、スーパーフレンドリーなお猫さん♪
DSCF5515_convert_20110420070511.jpg
授業を受けていても戸をカリカリっと押し開けて入ってきて、
タッタカターと私たちの足の間を駆け回ります。

彼女のほかにもう一匹、黒豹のようにどでかくて貫禄のあるオス猫ちゃんもいるけど、
彼は人間に媚びることのない一匹狼(猫だけど・・・)。

わんちゃんの内の一匹はボクサーの混じった雑種だと思うんだけど、
超イカツイ顔をしてるのに、いつもおもちゃをくわえてきて
「遊んで遊んでー」ってスリスリしてきます。
ちなみに女の子ね。
昔ボクサーを飼ってたことがあるので、
個人的にはなんとなく彼女が一番のお気に入り♪

もう一匹のテリア?シュナウザー?っぽい小さな犬は
気が強くて噛み付いたりすることもあるらしいんだけど、
警戒心も強いのか家族以外にはあまり近寄って来ません。
でもナデナデしても噛まれなかったけどね。

センターでは動物たちに囲まれて、
家に帰ると1歳のかわいいHちゃんに癒されて
おかげ様で楽しいロンドンライフを送っておりますよん♪


明日はSussexでのアンディのおばあちゃんのお葬式に参列してきます。
おやすみなさい。



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コース1週目終了ー♪

2011.04.17 Sun
ども、ご無沙汰しております♪

新体操Team GBのリンちゃんはブルガリアでの
合宿?遠征?に参加されてるみたいですねー。
ジュニアチームからもう一人の有望ハーフ日本人選手、弱冠10歳の紅緒ちゃんも同行しているとか!
お家を離れて心細くないかしら。
でもきっとコーチやリンちゃんや他の選手が面倒見てくれてるわよね♪
もうそろそろ帰って来るみたいですが、Twitterで見る限りでは
毎日ハードな練習が続いているよう・・・。がんばれー!!



さてさて。
私のほうも月曜日から自宅を離れ、ロンドンにある
The Centre for Photographic Conservationでの
"The Preservation and Conservation of Photographic Materials"
というコースに出席しています。
一時はこのコースのためのMuseum Associationからの奨励金も
返上してしまおうかと思っていましたが、やっぱり出席することにして良かったー♪
9時から5時までみっちりと新しいことを学んでとても刺激的な毎日を過ごしています。

今週は『Rediscovering Historic Photographic Processes(歴史的写真技法再発見)』と題して歴史的写真技法を試してみています。
Photogenic Drawing、Salted paper print(銀塩写真)、
Calotype negative(カロタイプネガ)、Direct positive、
Cyanotype(青写真)、Albumen print(鶏卵紙写真)などなど・・・を作成。
Sodium Chloride(塩化ナトリウム)やPottasium Iodide(ヨウ化カリウム)と
Silver Nitrate(硝酸銀)の溶液で普通の紙をコーティングして感光紙にするところから、
木製の箱カメラで写真を撮ったり、暗室で定着させ、現像するところまで一連の作業を体験しました。

DSCF5505_convert_20110417084328.jpg
紙を浮かせて塩の溶液でコーティング。銀溶液も同様に暗室内で。
裏側に溶液が付いてしまわないように満遍なくコーティングしなくてはいけないのでこれが結構難しい…。


DSCF5538_convert_20110417082358.jpg
暗室は古典技法専用なので結構明るい。窓は赤いフィルターで覆われてます。
この明るさでは普通のフィルムや感光紙の現像には使えないそうです。


DSCF5574_convert_20110417082540.jpg
お庭でお日様の光に当てて感光中。これはCyanotype。
植物標本等を直接載せたコンタクトプリントです。
先生のイアンが影を作らないようにチェックして回っています。


DSCF5523_convert_20110417092409.jpg
こちらはPhotogenic Drawing。上のような白い紙が、光に当てると・・・
DSCF5525_convert_20110417092502.jpg
みるみる色が変わってこうなります↑
魔法だよねー。昔の人は驚いただろうなぁ。


DSCF5618_convert_20110417083810.jpg
感光後のCyanotypeを洗う作業。灰色っぽい青が鮮やかな青に変わります。

DSCF5621_convert_20110417084103.jpg
洗ったCyanotypeを乾燥中。

DSCF5643_convert_20110417083712.jpg
Salted Paper Printの感光具合をフレームを開けてチェック中。
こちらはオリジナルのGlassplate negativeを使ってのコンタクト・プリントです。



今まで理論としてしか知らなかった、銀を使った古典写真技法の数々が
この体験を通してぐっと身近になりました。
写真の画像やベースの劣化のメカニズムも、これをやったとやらないとでは
理解できる深さが全く違って来ますね。
目から鱗とはまさにこのこと!
今後の古写真のトリートメントに対するアプローチも、
この実体験を通して確実に変わって行きそうです。

木曜の授業後にChippenhamに戻らなくてはならず、
残念ながら一日欠席しなくてはいけなかったけど
先生のイアンは一日欠席する私のためにほとんどのプロセスの
主要な作業をほぼ4日間に凝縮してくれました。ありがたやありがたや。
来週出来上がった作品を見るのが楽しみです♪



金曜日の昨日はアンディの祖父ピーターのお葬式でした。
おばあちゃんが眠り、そしてアンディの両親と、私たちも結婚式を挙げたあの村の教会でのセレモニー。
おじいちゃんのお棺はとても小さく見えました。

おばあちゃんが3年半前に亡くなってからというもの
アルツハイマーがどんどんひどくなり
近くの村のケアホームに入っていたピーターのお葬式は
とても小ぢんまりとしたものでした。

こんなことを言うのは不謹慎かもしれないけど、
長年連れ添ったパートナーが先に逝ってしまっている方を見送ると、
私はどこか少しホッとしてしまうのです。
少なくとも向こうで彼を待っていてくれている人がいる。
パートナーを遺して逝ってしまった人を見送るほうが、
愛する人を遺して逝かなければならない人と、遺された人の、
離れ離れになってしまった悲しさを思ってしまうからかもしれません。

おばあちゃんと同じお墓に入り、
あちらで待っててくれているおばあちゃんと再会し、
おじいちゃんがまた笑顔を取り戻してくれてたらいいな、と願って止みません。
ピーター、安らかに眠ってください。


Sussexでの父方の祖母ベティーのお葬式は来週水曜日になりました。
来週は古典技法の見分け方の授業ですが、また一日休んで参列してきます。


さー、忙しい1週間に向けて、また頭を切り替えて行こー!!



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